温もりとコストパフォーマンスを両立する、木造学童保育という選択

神戸市立本山南小学校こどもひろばの事例から紐解く、これからの施設づくり

神戸市立本山南小学校こどもひろばの外観。木製の庇と落ち着いた外壁が調和する、温かみのある佇まい

共働き世帯の増加に伴い、全国各地で学童保育の需要がますます高まっています。しかし、近年の建築費高騰を受け、「定員を増やしてあげたいけれど、予算の壁で計画を進めるのが難しい」と悩まれている経営者様も少なくありません。

子供たちの笑顔があふれる大切な場所を、どうすれば無理なく、そして上質に形にできるのか。 その確かな答えとして、私たちが設計監修を手掛けた「神戸市立本山南小学校こどもひろば」の事例をご紹介いたします。


1. 鉄骨造から木造へ。コストと品質の温かな調和

これまで、中規模の施設では鉄骨造(S造)が選ばれることが多くありました。しかし、近年の資材高騰により、ご予算との調整に苦心されるケースが後を絶ちません。

そこで私たちがご提案しているのが、日本の気候風土に馴染み、コストを最適化できる「木造(在来工法)」へのアプローチです。

  • 一般的な鉄骨造(S造)の目安: 坪単価 約125万円

  • 本山南小学校の木造実績: 坪単価 約105万円

坪あたり約20万円、延床面積100坪の施設であれば約2,000万円のコストダウンにつながります。


「木造はコストを抑えられる分、安っぽくなってしまうのでは……」と思われるかもしれませんが、実際の施工写真をご覧いただければその懸念は払拭されます。集成材を活かした広々とした大空間や、木の香りに包まれた温もりある環境をしっかりと実現しています。

神戸市立本山南小学校こどもひろばのプレイルーム。集成材の美しい梁が架かる、明るく開放的な大空間

浮いたご予算は、子供たちが安全に楽しく過ごすための遊具や備品、あるいはスタッフの皆様の環境づくりなど、本当に大切なお金として有効に活用いただけます。


2. 子供たちの笑顔と、未来を見据えた安心のために

木造建築には、コストの面だけでなく、子供たちの心身健やかな成長をやさしく見守る力があります。

  • 情緒を安定させる自然の素材: 室内や軒裏にふんだんに使われた木の手触りや香りが、子供たちに安心感とリラックスした時間をもたらします。

  • 環境にも人にもやさしい選択: 木造はCO2の削減にも貢献し、地域社会や保護者の方々からも深く信頼される施設づくりとなります。


3. 未来へ向けた第一歩を踏み出すために

「私たちの敷地でも、このような木造の施設が建てられるだろうか」 「具体的な計画や、コストのバランスについて一度相談してみたい」

そのような想いがございましたら、どうぞいつでもお気軽にお声がけください。一つひとつのご相談に、やさしく丁寧にお応えいたします。

【無料ご相談・資料請求のご案内】 図面のご相談や、木造でどこまで実現できるかなど、些細なことでもお気軽にお問い合わせください。