昨日は東京まで出張し、タイル・石材及び、住宅設備機器の専門工事会社さまへ設計研修を行いました。広域展開されている大きな企業で、各拠点から選抜された事務の方々を対象に、私どもの一番人気のあるメニューを受講いただきました。
事務職や設計というのは、一見地味ですが、とても重要なポジションです。例えば、サッカーにあてはめると、営業職はゴールを決めるフォワードのポジションと言えるでしょう。工務の人はしっかりと工事の安全性を確保するためのディフェンスと言えます。であれば、事務や設計は、中盤で攻撃を組み立てる司令塔であったり、攻撃と守備の潤滑油的な役割を果たすポジションと言えないでしょうか。
ハイライトシーンで取り上げられる派手なゴールで注目を集めることはないかもしれませんが、見ている人はしっかりと見ている、そんな立ち位置です。試合の結果(業績)に大きな影響を及ぼします。そして、この部分をしっかりと強化できたチーム(会社)は、めったなことでは負けません。
大事な部分の安定感を高めれば、質と結果が伴ってきます。
コロナ禍でオンライン中心だった研修ですが、今年からは対面が増えており、たくさんの方と実際に顔を合わせながら質問を受けたり、意見を交わしたりするのを楽しみに、西へ東へ、あちこち飛び回っています。
興味のある企業様は、ぜひお声がけ下さい。