家を建てたりリノベーションする際、施主のみなさんがとても悩むところがあります。それは、照明デザインです。
床や壁などの内装材や、キッチンなどの設備は〈モノ〉としてショールームで確認できますが、照明デザインは、物質としては確認できない〈光〉をデザインすることになるので、私たちにとっても、仕上がりのイメージを伝えにくい部分でもあります。
特に、〈光〉の演出に重要な役割を果たすのが、ダウンライトです。ただ、この照明は、いかに光を美しく、目的の場所に適切な光量で当てるかということに重きを置いており、器具そのものは天井に埋め込まれているので、お客様からすれば理解しにくいものでもあります。
その結果、無難なデザインの照明器具を適当に配置しただけのお宅を見ることが多々ありますが、これは、せっかくの注文住宅の醍醐味を味わえていないので大変残念なパターンです。
建築とは、光と影の芸術です。ぜひ照明デザインにはこだわりを持って家づくりやリノベーションに取り組んでください。
そこで、以前設計したヴィンテージマンションのリノベーションを事例を参考に、照明計画について分かりやすくYouTubeで解説しています。
ハウスメーカーや設計事務所から、照明デザインの提案を受けているけど、どうしてもイメージがわかない、或いは、納得がいかないという方にまずは見て頂きたい内容としています。
照明器具の基本的な種類や、どのように器具を選び、配光に配慮すれば良いかなどがご理解いだだけるはずです。ぜひ参考にしてください。
動画は下記をクリックすればご覧になれます。
