· 

コンポスト

最近、できるだけ生ごみを出さないように「コンポスト」という堆肥を作る容器を使い始めました。例えば昨日の晩ごはんだと、下の写真のように卵や野菜を使うと殻や不要な部分がでます。それを生ゴミとして捨てると毎日かなりの量になるので、できれば庭いじりの延長の作業で処理できればと思って始めたものです。

実際に処理している様子と、昨日の晩ごはんも併せてご覧ください。


手に持っているのが昨晩の食事で発生した不要物です。それを既に使用して数か月が経っているコンポストに入れていきます。庭の土を入れたコンポストには毎日不要物を放り込んでいますが、たいていの食べ物は3日くらいでほぼ跡形もなく消滅します。たまに硬いニンジンなどが残っていることもありますが、それもすぐに消えてなくなります。


野菜たちの残骸を入れてよくかき混ぜます。柔らかいものばかりなので、そんなに力はいれなくて大丈夫です。うちは肉が中心で魚をほとんど食べないので、魚の頭や骨があるとまた違うのでしょうが。


ザクザクと残骸を刺すように混ぜていくと、すぐに土に馴染んでいきます。もうしばらくかき混ぜれば作業完了!

これを毎日やると、生ゴミがほぼ発生しません。ほとんどゴミがない生活で気分もすっきりです。

この清潔感というのは毎日の生活だけでなく、建物についても言えますね。きれいな木目の木や土の表情は、単にきれいというだけでなく、清廉さ、すがすがしさのようなものを感じます。こういった素材に囲まれて生活するのとコンクリートとビニルクロスに囲まれた空間で過ごすのとは全然気分もちがいますね。


今朝の残骸のもととなる昨晩のごはんです。友人からおみやげのカリフォルニアワインをいただいたので、勝手にカリフォルニアを想像してチキンフライを食パンで挟んでみました。とてもおいしくて大満足。

ごちそうさまでした。