
今週からお盆休みで9連休という方も多いのではないでしょうか。私も猛暑の疲労から体力の回復に努めるべく、しっかり休むつもりです。
そんななか、5月に注文したオーリンズの車高調キットが昨日ようやく入荷し、装着のため、さっそくオートバックスへ。サンシャインKOBE店ですね。
オーリンズはスウェーデンの自動車部品メーカーで、車高調キット(ショックアブソーバー)が特に有名です。足回りを強化しするためのものですが、私のようなドライバーにとっては、車高が下がることが魅力です(タイヤまわりの見た目が引き締まり、全体の印象がガラッと変わる)。まずは推奨値どおり、現状から3センチ下げるようお願いすることに。
そういうわけでクルマを預け、一旦帰宅して3時間後にまたお店に。しっかりと仕上がってました。

前後のタイヤ奥につけるので、合計4か所の作業となります。自宅ガレージにジャッキなど工具の環境が整っていれば自分でやる人ももちろんいますが、私はこういう作業はまったくできないので基本おまかせです。
仕上がりのみ確認。写真(矢印)はフロント2か所が見えているところです。オレンジがかった黄色のトップマウントが見えています。リアはトランクの内張りに隠れて、ナットの部分だけ見えるように加工しています。

タイヤの奥に見えているのがショックアブソーバーです。ハンドルを切ってタイヤの隙間からのぞき込まないと見えないんですよね。ひと目でオーリンズと車高調を入れているかは、なかなか分からないと思います。でもこのパーツが、特に過酷なスポーツ走行において車体が路面に張り付くような安定性をもたらしてくれるのです。
しかしその安定性と車高が下がるという見た目のメリットと引き換えに、やはり硬い乗り心地と、底を擦りやすいというデメリットがあります。特に同乗者にはきついかもしれません。皆さま最近の乗り心地の良いクルマに慣れていますからね。
そして肝心の見た目はというと。。

その前に、カスタム前の状態で見ていただきます。これは買ってすぐの頃の写真なので、約4年前のものですね。丸4年、これだけの期間毎日乗ってると、もはや頼れる相棒という存在です。そういえば、4年前と言えばまだ40代でした。。 年を取るのは早く、そして、この4年間もほんとうにいろんなことがありました。
お盆ということで来し方行く末について、つい語りたくなってしまいますが、それはともかく、タイヤの上とタイヤハウスの隙間が5~6センチほどあって、ちょっと締まらないな、という印象を持っていたわけです。それを解消するために車高調を装着すると、下のようになります↓↓

3センチのダウンだとそこまで見た目に大きな変化はないかなという印象ですが、やはり違いますね。それに、これ以上下げると本当に底を擦りまくってしまうので、やはりこれくらいが日常使いとしては限界でしょう。場合によっては1センチ上げてもいいかもしれません。
今のところ一般的なスロープの乗り降りも、車止めも問題なくクリア。高低差のある道の旋回時などはちょっと不安(たぶん擦る)ですが、一旦これで様子を見てみたいと思います。
乗り心地は、ものすごく硬いです。路面のちょっとした凹凸も拾いますし、突き上げも激しいです。でも柔らかさは調整できるので、こちらも今後の課題として見ていきたいと思います。
それにしても、さすがに実際のレースシーンで培われた技術から作られた製品です。50代の体で日々つき合っていくのに、そんなに甘いもんじゃないなと1日で思い知りました。それも含めて楽しんでいければ。次は数か月後に入荷予定のホイールになります。

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