この週末は久しぶりにゆっくり出来たのでおいしいものをたくさんいただきました。それにしても、まだまだ知らないおいしいものが世の中にはたくさんあります。ホームバーを楽しむのに限界はありません。
ワインは例によってカリフォルニアなので、なんとなくあのあたりの気候に合いそうなイメージの料理です。順番に紹介していきます。
1本目は「クロ・ペガス」。例によってカリフォルニア、ナパの白ですね。グレープフルーツのような苦みが少し感じられ、私好みです。
生ハム、半熟卵にイクラのせ、クリームチーズ。卵にイクラはおいしいに決まってますね。クリームチーズはこのあと金山寺味噌をのせていただきました。
エシャロットの赤ワイン煮ペーストに生クリームとヨーグルトを混ぜてつくったソースを野菜にのせて。未知なる味に感動しました。
マッシュポテトにフライドオニオン
カリフラワーとマッシュルームのポタージュにウニとフランスの岩塩
ここから赤です。同じくカリフォルニアで、このワインはなんと巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督のワイナリーの銘柄です。20年ほど前に飲んだことがあるのを思い出し、あらためて飲んでみることに。当時感じた印象は「重厚」というものでしたが、いまは「複雑」という言葉が浮かびました。
おいしいと思えるチョコレートや紅茶などは、たとえば説明書きに“オレンジのよう”などと書かれていてもオレンジそのものの味や香りはしないですね。“たしかにオレンジを想わせるが、その風味をつくりあげるのにどのような調合が行われているかは想像できない”というのが私の感じ方ですが。オレンジそのものの味がするものは面白みがないですね。
トマトクリームソースの生パスタ
黒毛和牛のステーキに赤ワインソース