高台の家 詳細


野生とは? 洗練とは?

外観

建築家 平賀敬一郎

西宮市目神山町のなかでも、とりわけすばらしい眺望を確保できる敷地に建つガレージハウス。地下には大型のアメ車2台を十分に停めることができるガレージを持つ。


建築家 平賀敬一郎

メインのアプローチとなる長さ12メートルのスロープ。2階のエントランスへ緩やかに連なる。

床材は船の甲板にも使われるイペ材を使用。自然に囲まれた立地から、玄関扉を開けるとイノシシがいたことがあるそうだ。

屋根右側に見えるのは暖炉の煙突。


建築家 平賀敬一郎

日が暮れて周囲が暗くなると、さらに自然に溶け込む様子は周囲の木々にあやかったその造形によるものだろうか。


建築家 平賀敬一郎

別角度から見る。南側に大きくせり出したバルコニーが見える。

建築家 平賀敬一郎

外壁は杉板貼り。下地は不燃のため土壁としており、現代の木造軸組み工法ではあるが伝統的技術とのハイブリッドな仕様となっている。


建築家 平賀敬一郎

直線的な動きのスロープと、ゆるやかに迂回するようコンクリート平板が敷き詰められた1階アプローチの対比。


インテリア

建築家 平賀敬一郎

リビングからの眺望。大阪湾を見下ろすこの景色のために建物の向きは決定されている。


建築家 平賀敬一郎

暖炉のあるLDK。

天井は幅4.5センチの板貼り。床はかえでのフローリング。全体的にやさしい色合いの空間に仕上がっている。

キッチン上部の三角のハイサイドライトからは東側を向いており、朝食時に朝日が差し込む。

キッチンはポーゲンポール、オーブンはガゲナウを使用。ドイツ製を主にしている。

建築家 平賀敬一郎

自然に囲まれた環境に似つかわしい暖炉。

独立した柱は角のない丸柱としている。


建築家 平賀敬一郎

モンドリアン調にデザインされた階段手すり。機能とデザインの融合。


建築家 平賀敬一郎

洗面所と浴室の間はガラスの仕切りとしている。

写真では見えないが洗面ボウルは2つ確保。忙しい朝の時間などは家族で利用するタイミングが重なるので複数設けるのが良いだろう。

浴槽は大きなタマゴ型をしており、ゆったりとお湯につかれる。


建築家 平賀敬一郎

トイレには、オリジナルでデザインされた洗面台。

透明ガラスとステンレス製の脚で既製品のボウルを支えている。


建築家 平賀敬一郎

3帖の和室。上部にはスロープの底面を利用し、和紙調のパネルをはめ込んだ間接照明が見える。

小さくても良いので和室があると様々な用途に使える。

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